diamondwaterの観劇日記

舞台、映画、展覧会、各種イベントに参加した記録、感想などをまとめています。

『働きマン』

4巻読みました。相変わらずリアルですな~。なんか松方が編集長になりたい動機がすげー分かるんですけど。つか、この前、自分が日記に書いてたこととちょい被るような。ぃゃん。

4巻最終話「父マン」あたりで、松方が、「結婚」と「編集長(+その先の目指すところ)」が両立できると思ってる自分は「ロマンチスト」とがっくりくるあたり「いいじゃん、ロマン追えよっ、オンナだろ!」と背中をどつきたくなりましたよ。あはは。「そこで諦めんのがオトコなんだよっ!」とブルボンヌ先生になった気分で。

ところで、これだけリアルな『働きマン』ですが、一点だけ納得できない部分が。
<以下、ネタバレなので未読な方は読まないでねん☆>

あの新聞記者に「そんなに力入れなくていいよ」みたいなこと言われてウッカリ落ちちゃう松方。あれは、ないでしょ! 頑張ってるキャリア女性が「そんな頑張んなくていいよ」と言われて落ちると思ってるような男の思う通りに、いや「世間」の思う通りに、まんまと落ちて悔しくないのか。中島みゆきの『悪女』が半ばテーマソングなワタクシとしましては、そこは無言で通して何食わぬ顔で家路につき(ラブに落ちず)「そんな簡単な言葉で、楽になんかなれないよ」と夜明けの電車で号泣するのが正しい作法じゃないのかと思うのであった。つか、そんなんだから私は基本、恋愛から遠い人間なのかと小一時間

しっかし、私、キャリアから遠ざかってるな~。ぃゃ仕事はやってますし、フルタイムですし、正社員ですし、一般職でもないですけど、今の自分はキャリアと感じられません。これ問題。滝に打たれるように仕事してこそなんぼみたいな価値観が染み付いてしまっているからか。何気に私はM体質なのか。ぃゃ違う。充実感を感じてないんだろ。いーかーんー!!!! なんとかしないとなあ。